「咳一つで」 西村太一

2024年11月28日

誰かが小さい咳を一つしただけで、遠くのどこかでミステリーサークルが起きるという。僕はその話、あると思う派。最近早寝早起きをモットーとしていて、それなら夜食に大金擦ってドカ食いしないで済む。夜中トイレに起きると、煙草を吸って噎せる。ゲホゲホ大きな咳をする。すると、隣近所が目を覚ましてしまう。ごめんなさい。そんなしながら、すぐ済むゲームをスマフォで弄って、眠らなきゃとまた暖かい布団へもぐりこむ。いやー、コンビニも知らないうちに大分AI化していて、便利すぎてねぇ。感謝感謝。十円玉五円玉一円玉を投入して、恥ずかしくもなくかえちゃうよ。一円もバカに出来ない。それでお店へ利益にいくんだから、確かに便利になった。誰かが僕を憎んでいる気がする。弱いヤツ、とか何にも出来ないくせに、とか。でも今のところ過去の経歴のような、悪い事はしていない。何年か前には、悪い事をしてしまった。ごめんなさい、ごめんなさい。どうか許して下さい。夜中、咳き込めば、誰かが目を覚ましてトイレに行く戸の音がする。朝まで良好な睡眠を取りたいので、夕方からはもうコーヒーはのまない。わりとトイレへ行く時起きるくらいで、睡眠の質が良くなっているようです。ま、もう夜ですから、そろそろ息を抜きましょう。 




西村太一