過去の記事

僕の心は二者択一で揺れている。
先日御年齢の方に、僕の専属カメラマンになって下さい、と頼んでみたら、困らせてしまったようだ。
僕のヌードを見せたり、しつこくお願いしても、答えはNOだった。
そういえば身体的には、違う人の方を、ヌードモデルにした方が、例えば向こう隣のマンションの人を生体模写した方が、勿論良い。道端ですれ違った事があるけど、肉体美だ。
絵画を描いているかたなら、そういう事にも耽溺するべきだと思う。
ちょっと脱ぐ度に少しお金。
どうせなら良いモデルにマネキン芸をしてもらった方が良いよね。
糞もエロスも芸術だと思うから、絵を志す人には耳がぴくんと動くのでしょうかね。
ま、芸術が分からない僕には関係の無い事ですが。

今日もスト6をやりました。
おもしろかったです。

みんなで遊んでいたら、ポゲちゃんというお友達が、一緒に遊びたいというので、仲間に入れてあげました。
いつもポゲちゃんは、ゲームがヘタなので、ポゲちゃんは弱いだろう、と、遊ぶ前はみんな思っていました。

そうしたら、何という事でしょう。
1番うまいのです。
わたしが寝ている間に、他のお友達と戦って10連勝したとききました。
他のお友達が、ポゲちゃんのことを怖がりました。
具合が悪くなり、泣いてしまいました。
ポゲちゃんを倒してほしいと言われたから、かわりに倒してあげました。

急に上がり込むじゃないか、
何の連絡もなしに。
随分ずぶぬれじゃないか、
外は今も雨なのか。
急に泣き出すじゃないか、
好きで始めた人生なのに。

十二小節しかないお前の人生。
下書きでしかないお前の人生。
だのに今お前は雨に打たれて、
迷い犬みたいに所在なさげだ。

何処も彼処も雨なのか。
天下一面の雨なのか。
こんな悪い天候の中、
お前は自分に賭けたのか。
人生を賭けたのか。

お前も本当は野心なんて持っていなかったんだな。
あいつも本当は成り上がりたいなんて思っていなかったんだな。
お前とあいつ本当は怖かっただけだったんだな。

お前はしょうもない負け方をして、
あいつはつまらない勝ち方をして、
観客はみんな白けきって、
そして傘をさして帰っていった。

何処も彼処も雨なのか。
天下一面の雨なのか。
こんな悪い天候の中、
負けた者は奪われる。
...

少なくとも音楽家にとって。
自分の中に見るべきものがない人の暇つぶしにはなると思うけど。
自分の中の「?」に向き合っているとニュースを見る暇が無い。
あとオナニーする時間もとらなきゃいけないからマジでニュース見てる暇がない。

あと戦争と同じくらい反戦の意味がわからない。
音楽作ってるのになんでそんなに暇があるんだ。
その時間はどこから来るんだ。
その暇をできれば分けてほしい。
その時間で僕は音楽を作る。





なんでハッピーな曲調でハッピーな事を歌うのだ。
お前は全然ハッピーじゃないじゃないか。
ハッピーじゃない現状のカウンターとして歌うのか。
病気、貧困、それらを抱えながらせめてハッピーにと思うのか。
「せめて」は要らない。
嘘をつかないでほしい。
お前の本当の内蔵の中に溜まってるものをぶちまけてほしい。
それを。
それをくれ。

嘘をつくな。
本当は怒りと不満ではらわた煮えくり返りそうなんだろう。
それを想いや考えで優しさや勇気にすり替えていないか。
刷り込まれた倫理に従うな。
胃が空っぽになるまで吐け。
吐瀉物の美しさは他人が決める。
自分を音にしろ。
それは綺麗じゃないはずだ。

反戦を謳うな。
未来、希望、世界平和、そんなものが本当のお前か。
お前を謳え。
他人の不幸にかまける暇があるなら全力のお前で俺を殺しに来い。
...

カハラさん?ヤマダさん?
可愛い子が居るんでしょう。
女?男?のっぱい?いろっぱい?
別にあなたの正体1回も知らないのよ。
相当すんごい物体を想像してしまいますけど...
あなたは相性さえ合えば、10分おきに体を求める良いんじゃない?
血塗られた鉄漿も同じなんだから。
プラプラ歩いていろいろ見て、きちんと大切な子が問題にならないように、まぎれている。
お腹痛くない?
頭痛くない?
足腰は仕方無いにしても。
人がみんな同じことをしているマーブル模様に見える、まだら痴呆にはなっていないよね次から次へと獲物を喰らう獣役をしているぞ。
てね〜。
もうこれ以上は血が流れるぞこの人は遊んでいるだけだ。
若しくは只意味の無い事を言っているだけだ大丈夫大丈夫。
僕の心はまだ喪失していない。

僕の、「抒情詩の惑星」での別連載である「フォークやロックについて僕が知っているいくつかのこと」の第12回の中で、坂口尚氏という漫画家について少し触れた。これまでも僕は、このエッセイの中でレコード・ジャケットの装丁に関わった方々について触れたことがある。そうした際、なるべく同じ原稿の中で、そうした作家についての補足説明は済ませるように心がけていた。
しかし、坂口尚氏に関しては、それが出来なかった。残し、そして忘れ去られた業績が余りにも大きすぎるのである。日本のロックやフォークについての、僕なりの小史をまとめておきたいという本来の趣旨から、大幅に逸脱してしまうためである。
そこで、稿を改めて坂口尚氏の仕事について触れていくこととする。

もえこは私の睫に触れて
王蟲の触手みたい
と云う
はいってきそう

もえこの話し方は
甘い

あまったれではなく
あまやかで
いいの?

云うときの、の? が
とても甘くたゆむことに
久々に逢って言葉を交わして
気付く

いいの?
いいよお


もえこは私の睫が長く多いことを
ゲジゲジって知ってます?
と云う
きみの比喩なんで辛辣なの
あとゲジゲジって普通眉毛のはなしだよね



萌子が泊まりにきてくれて
早朝また旅立っていった
帰ってきてね、と
実家の人間の如き考え方で駅まで見送った


白い息を吐きながら
もう言葉も会話も人もいなくなった世界で意味は緩み
目を瞑り眠る
なにも見えなくなる


はいってきそう
なにが
何処に

あたしはほっとして
なんだか涙が出そうになった

あたしが殺した人のことを思い出した

最近は
鼠は死骸でしかあたしの前に現れないから

その子はとても可愛く見えた
はつらつとして
よく太って
お腹をたぷたぷさせて
目の前を横切った
希望に満ちた目をしてた
東京の鼠なのに

あたしもあんなふうにまたなれるだろうか

何があっても
瞳が爛々としてたんだ
冗談が好きで
よくコロコロと笑ったんだ

怖いくらいに怒ったり
人に優しかったり
花に笑いかけたり
乱視の目で東京の夜景を見て
世界の始まりを感じたんだ

ゼロの鼠のことを考えたとき
わたしの好きな男の子が
鼠を踏み殺していたのを思い出した
嫌々そうしていたのに
わたしは笑ってしまった...

わからない

わからない

なぜ入っていることを承知で
ノックしてくるのか

私は今、駅のトイレの個室で
いきんでいる

並んだ 耐え難きを耐え
忍び難きを忍び 並び 並び
幾度となく諦めそうになりながらも
並び 並んで
ここにたどり着いた

まだ入ったばかりだ
わかるだろう?
その表示の赤
内側からしっかりと施錠された
扉の重みが

私は今、駅のトイレの個室で
いきんでいる
生きている
息をしている

わからない

私にはわからない

何度も 何度もノックをしてくる


寝るときに雨の音がきこえるのは好きだ
次の日に予定もなければ最高だ
エモいぜー


生まれてからいちばんはじめに住んでいた家には瓦がなかった
なかったというか何故か途中から外された
「大家さんが外す言ゆうき」
と おふくろは説明してくれたが
まだ自らの鼻くその美味さがわかるような少年にとって
この🏠がそもそも大家さんの🏠という認識は皆無であり、賃貸なんて概念は持ち合わせちゃいなかった
大家さんつう人は、たまに封筒に入ったお金を持っていくとお菓子をくれるただの優しいおばあちゃんだった

今ではわかる
わかるというか色々と巡らす
大家さんも瓦を新しくする金がなかったのかもなあとか
てかお菓子分家賃値引いてくれよ w
とかね
とか おれも大人になったのか とか

季節の変わり目はいつも特にほぼ毎日着るものがないような切羽詰まった気持ちになる。クロゼットは既にはち切れそうなのに。それで新しい服を探しに行っても、今度はなかなか着たい服がない。

アルベルトの父はシベリアンハスキー、母はチャウチャウである。よって顔はハスキー犬で、胴体はチャウチャウである。
アルベルトは親友であるルネの部屋で帰りを待つ間、テーブルの上に置いてある『アリの話』にすっかり読み入っていた。
かたくなで勇敢なアリのことを応援しはじめていた。出来ることなら一緒に吊橋を渡り、アリを守ってあげたいとさえ思っていた。もちろん、無理なことも分かっていた。吊橋は壊れかけているし、アルベルトの身体は重すぎるのだ。
『アリの話 05』で奇跡が起こり、川の中から突如登場したアルベルトは、アリの乗った花びらを鼻に乗せ、急流から救い出した。
でもその話には続きがあった。
アルベルトはテーブルに置かれた本に目を戻し、文章の中に広がるアリのいる峡谷へと再び旅立っていった。

僕はある日、梟の雛を梟のママから一羽盗んで参りました。その雛にチュン太郎と名付けました。毎夜モフモフして頬ずりをしておりました。寒い冬も暑い夏もいつも癒やされておりました。チュン太郎と名付けましたが、どうやらメスだったようです。チュン太郎はおばけ学校を2年時で優等生で見事に優秀な成績で、卒業しハンバーグ工場でハンバーグを十枚作って二十円貰い、エサはお菓子をもらっているようです。ある夜、チュン太郎の中から、良心が幽体離脱したようで、梟が2羽になりました。可愛いのが増えたので名前をキャベツ太郎としました。何だかスナック菓子のキャベツたろうを工場で作りに行っているらしいので、そういう名前にしました。ところがそうです。お話の展開は、予期していた通り、チュン太郎とキャベツ太郎の間に、雛がいっぱい...

週末実家で、何もする事がなく
僕を褒めてくれそうな飲み屋に、自転車で向かう。
途中、お寺があって、昔はお線香の煙を頭に浴びると頭が良くなるなどと書いてあった。
今は高齢者しか来ないからか、「病に良い」とか書いてあり、極めていい加減だけど、ついやり出すと真剣にやった。
僕を褒めてくれる予感の飲み屋は、昔の仲間もいたが、TVでイチローの名プレイ集みたいなのを、演ってて僕に対する褒めが、始まらない。
12時過ぎたので
「ガソリンが高くなったね」
と言ってみた。
店の裏には、懐かしの海岸や幽霊屋敷は、そのまま残って、思い出が鳴りを潜めている。
この仲間で最初に酒を飲んで出掛けた、伊勢神宮の夜は違った。
「まあいいか 人はまた生まれるから」
と思う。

とんでもない不幸に見舞われて
これ以上の事はさすがにないと
慢心していたら
割と不幸はちょくちょくある
人生そんなもの

女性の魅力とは何か?

それはふくよかな曲線ではないでしょうか
それは身体的特徴だけでは無く、心も

ある有名な成人向けコンテンツの俳優がその道に入ろうと思った時、それなら自分の排泄物を食べるぐらいの覚悟が必要だと言われた

彼は間もなく面接の場を設けてもらい、そこで本当に食べた

翌日、倒れうなされる事になる
細菌が多く口に入れてはいけないものなのだそうだ、排泄物は

東京都、大田区、そこに生花市場がある

そこで以前働いていた人から聞いた話

同僚に自称画家がいた
自称の、だ

「俺さぁ、昨日すげぇいい女見たんだよ!」

「どんな人だったんですか?」

コンビニのレシートを裏返しボールペンを握る

仮称で和田さんとしましょう
職場では先輩という事もあり、俺は和田さんに敬語を使う関係だ

和田さんがレシートの裏にペンを走らす

...

KALDIの袋をください!と、元気に言った。
「この紙袋がブックカバーになるんですよ。」と、心の中で何度も何度も言った。
結局口には出さなかった。
店を去る時の私はにこやかだった。