「ミラクル天使ちゃん」モリマサ公とtatacuuc
2022年10月03日
焼け焦げた女性器から
こぼれる白とか赤を
胸いっぱいに吸い込み、
私の人を愛する心とか
浅はかな打算とか、
全部見透かされた気がして
肉を砕く音。
やっぱ天使ははねだよねー!
マイメロがなにかつぶやきながら
泣きじゃくる私の背中を
さすりながら教えてくれた。
「あなたはゴムが破れて
そこから漏れ出て
してコンビニへ
おにぎりはいつものやつと
モンスター
「モンスターなんて身体に毒」
はさみで開いてそこから
溢れ出すいっぱいの胎児に
顔をうずめて
愛してるよ愛してるよって
叫んだらもう
じゅすいだねってやさしく
言ってくれて
じゃんけんはチョキではじまる。
誰かに逢いたくてスニーカーを履いた。
履く。
地上に落ちる寸前の雪が
再び舞い上がる。
愛してるよという
許してください。
雨に濡れず雪も踏まず、
自分だけの
愛とそこから派生する
細すぎる受胎に
目が瞬きしなくなると
かなりヤバい。
「ああ、そっか」
右手のチェーンソーを
10センチあげて
また下げた少女が
「ストイック」にやろうとして
座布団のような
優しさの名の元に
振り上げた刃
ぱらぱらと降る私の指
大丈夫だよ。
わたしっ
という存在のっ
しかただっ!
どのブレーキパッドも
少しずつすり減る。
ズタズタのマイメロちゃんを
抱きしめて抱きしめて
手のひらですくう水のように
気持ちが分かる!?
とっても幸せだったんだよ!?
私の両手にいるのが
それなんだよ。
あなたが残骸って言ったものが
私にとっての
横切る。
みんなのマイメロの
マイメロは平等では
なかったということと、
ぐびりとモンスターを
飲み込み歩き出す。
しみだらけの高架下に
響くサキソフォンの音が
チヨーニー
静寂が血管を通り
毛穴から咲く
どうしてもと
欲しがったのに
ついに生を通しては
マイメロで私たちは
死に続けるってこと?
マヒしてきてんじゃねーよ!
爆音でミラーボールがまわりだす。
たしかなひかりにつつまれていく
ぼろぞうきんと化したマイメロが
聞こえない声でありがとうと
こぼれる白とか赤を
胸いっぱいに吸い込み、
私の人を愛する心とか
浅はかな打算とか、
全部見透かされた気がして
とても嬉しかった。
打ち続ける斧の肉を砕く音。
やっぱ天使ははねだよねー!
マイメロがなにかつぶやきながら
お茶をいれていくのがわかる。
マイマイメロの耳をはみ泣きじゃくる私の背中を
さすりながら教えてくれた。
「あなたはゴムが破れて
そこから漏れ出て
できたのよ」
わたしはフルボっコの用意をしてコンビニへ
おにぎりはいつものやつと
モンスター
「モンスターなんて身体に毒」
だけどもうなんでもよかった
myマイメロちゃんのお腹をはさみで開いてそこから
溢れ出すいっぱいの胎児に
顔をうずめて
愛してるよ愛してるよって
叫んだらもう
じゅすいだねってやさしく
言ってくれて
言ってくれたけど
結局ビリヤードにはいかなかった。じゃんけんはチョキではじまる。
誰かに逢いたくてスニーカーを履いた。
履く。
地上に落ちる寸前の雪が
再び舞い上がる。
愛してるよという
声が聞こえる。
誰か聞いてるなら許してください。
雨に濡れず雪も踏まず、
自分だけの
愛とそこから派生する
細すぎる受胎に
かまけた私を許してください。
ぴえん。目が瞬きしなくなると
かなりヤバい。
「ああ、そっか」
右手のチェーンソーを
10センチあげて
また下げた少女が
「ストイック」にやろうとして
ふりだしにもどる。
人の座った後の座布団のような
優しさの名の元に
振り上げた刃
ぱらぱらと降る私の指
大丈夫だよ。
全部誰かのせいだ。
でもこれがっわたしっ
という存在のっ
しかただっ!
どのブレーキパッドも
少しずつすり減る。
ズタズタのマイメロちゃんを
抱きしめて抱きしめて
手のひらですくう水のように
光だけが残る両手
マイメロにレイプされた人の気持ちが分かる!?
とっても幸せだったんだよ!?
私の両手にいるのが
それなんだよ。
あなたが残骸って言ったものが
私にとっての
私だけにとっての
今という名のフラットな戦場を横切る。
みんなのマイメロの
マイメロは平等では
なかったということと、
ぐびりとモンスターを
飲み込み歩き出す。
しみだらけの高架下に
響くサキソフォンの音が
突然無音
キミーガーヨーワーチヨーニー
静寂が血管を通り
毛穴から咲く
どうしてもと
欲しがったのに
ついに生を通しては
見つけられなかった思い出
超ショック永遠がマイメロで私たちは
死に続けるってこと?
マヒしてきてんじゃねーよ!
爆音でミラーボールがまわりだす。
たしかなひかりにつつまれていく
ぼろぞうきんと化したマイメロが
聞こえない声でありがとうと
直接脳にかたりかけてくる。
マイメロは私だけを許した。