「毒入り果実」 西村太一
2024年05月21日
全ての歯車が噛み合わなければ、破綻で精神鑑定され、病院送りだ。毒も妄想すらも無い。只歯が痛いのと我儘の過ぎる点、暴れすぎて対応困難と、疲労困憊で、おばあちゃんのように痴呆になったら天使病院にて療養するしかない、ここは決めなきゃといった事で精神科へ入院となりました。初めて毒が体中を支配し、体に適合するようになった。良いこともあった。寒さに耐えかねた事もあった。ずべらぼうに親が大金をはたいたらしい。後は千円札のプール金の札束を数えている看護婦さんに、それで人の顔はたくんですかなんて言ってみたり。人と抱き合ったり。
僕は馬鹿じゃない。僕は天才なんだ。心ではそう言い聞かせていると思ったら大塚良夫さんが死にたくって仕方なかったよう、で何で看護のかたの見ている前でむりむりむりと排便するのよ。ぶっと過ぎて女性だって気持ちよくなっちゃうじゃない。
この世の果てまできてしまいました。まだまだ新米ですが、不束な点、お許し下さい。