「目に青葉」 西村太一
2024年12月06日
毒々しい絵 血の池地獄 スマフォの光
目に毒な物ばかり見ている。
僕の中に知らず知らず育てあげているモンスター。
二兎を追わざらなければ二兎を得ず。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
そして青葉が茂る頃にはまたあの道を歩いて行く。
今は秋桜がもう終わりかな?
母も秋桜が一番好きだと言っていたけど、きれいな花だよねぇ。その頃には今がときめき、何はなくとも君が走れば僕も走る。
木漏れ陽と青葉。そして気持ちいい風に吹かれて木々の揺らぐ影が道にうつる。
僕は流れに棹をささなければ、そのまま流れて何もかもフイだ。今の生活を守ろう。お金は自己管理で全て煙草と質素な食事と家賃等の生活費に消える。ちょっと一枚。もう一枚。ぇあ?なら良いや。タイクツだから、待合室で人間模様を見ている。診察の外来で、僕は妄想が根深いので根本的に覆さなきゃいけないと思います、と言って、後はもうそうを和らげるような頓服を処方していただいた。それにしても今日も夜中良く眠れました。僕って薬と食事で出来ているんですよね、感覚ズレしているかもしれないけど。