「精神病院にて」 小林レント
2024年03月13日
精神病院に行ってきた。25年のつきあいになる医師曰く「今から考えると、あなたが詩を書いていなければ、もうとっくの昔に、あなたを救うことは出来なかったかもしれないね」。わたしもそう思っている。書くことはわたしの中で苦渋にまみれた汚物になった。それでも、と一篇の詩をと、そう思う。
※この原稿は小林レントさんがツイッター(現:X)に投稿したものを、そのまま転載させて頂いたものです。