「運命」ロバートDEピーコ
2021年12月29日
広い野原に木が一本生えている。
その木の下には綺麗な石が置いてある。
そこに辿り着いた人は
木に向かいそして石を拾うだろう。
それが運命。
報酬を与えるから木の下の綺麗な石を
拾ってきてくれと言われれば
多くの人は真っ直ぐ木に歩いて行って
綺麗な石を拾うだろう。
それが運命。
生まれたばかりの素直さは
その運命を止める事は中々できないだろう。
自分のやりたい事をやるというのは
運命に従う事だ。
運命とは他でもない自分で決めるもので
自分で決めてきた事だ。
忘れられるものではない。
忘れるようなら君の心には刻まれていない。
他人の運命に命をくれてやる事はない。
運命はそんなに複雑で壮大なものではない。
ただ今の一歩一歩なんだ。