腐日記「小説を書くことで学んだこと」 アレクセイ渡辺
2022年02月09日
この前二日連続で小説を貶され、落ち込んでいた。私が小説を書くことに本格的に取り組んだのは、4-5年前のことでわりと日は浅い。それまで私は趣味でスパイ小説を書いていたが本格的に小説家を目指すようになったのは
病院に入院中に仏さまが私に降りてきて小説を書け。というお告げがあってからである。
ある人に小説家になるんだったら、同人誌を作らないと駄目だ、と言われて究極Q太郎さんに相談したところ、ずっと昔に書いた純文学の小説を究極さんが凄く気に入って、よし、やるか。となった次第である。純文学系の同人誌になったのは、究極さんの方針。私が純文学に向いているということから、と記憶している。
小説家を目指すというのは厳しい修行だ。絶対的な答えがない。いろいろな人にアドバイスを受けたが、絶対的に正しい答えはない。当たり前だが。
絶対的な答えがあればそもそも文学という営みは成立しない。
絶対的な答えがないという絶対性を体感した。この間。
その中では相対的に正しいアドバイスはある。だがそれを取捨選択するのは自分。これも当たり前なこと。これも体感した。
仏教に詳しい地元の友達が言っているのだが、如来にさえ完璧はない。とのこと。
ならば、自分で切り開いて行くしかない。
結局、私は絶対的な師を求めていただけだった。そんなものはいない。