腐日記 ・啓蒙と恥(ち)/アレクセイ渡辺

2021年10月22日

腐日記・啓蒙と恥(ち)10月22日

福島のさらに僻地の奥の中学1年生のときに図書館に置いてあったコリン・ウィルソンのアウトサイダーを読む。
へえ、人生って無意味なんだべが?と悩む。
高校1年生のときに朝まで生テレビを見て、西部邁に影響を受け、
やっぱ、大衆ってのは愚かなんだべなあ、おら、大衆でなくてよがっだあ。と思う。
高校3年生のとき、浅田彰の逃走論をよみ、時代はPOP哲学だやなし。と目覚め、東京に行くことを決意する。
大学1年生のとき、宝島社の現代思想入門を読み、フーコーみたいになりてえべした。と思う。
既にその頃は統合失調症に罹っていた。







アレクセイ渡辺