「命はひとりに一個しかないんだよ?!」 モリマサ公

2022年08月31日

レバ刺しじゃねーんだよバーカ



先日ヒカリエの前で庶民的に待ち合わせて
ヒカリエのカフェでおちゃとおもったら
ものすごく庶民的でなかったので
やめました


本日は仕事がおわったあとヨガに行こうと
玄関からでてエレベーターでまってるあいだに
何度も吐きそうになったのでかえってきましたよ
家にかえってからすこし吐きました
エンドルフィン濃度が高くなったので
きもちがおちついてきました
ぽろぽろっと泣いたりもしました
気がつけば鬱
そんなわたしですがいまは風のない湖のように
ただたいらなこころ 



午前中からとても元気だったので(躁)
反動で落ち込んだのだと思います(鬱)
あと「ちびやろうすかぽんたん」に
「お母さんらしくない」と夕方いわれたので
それがかなり効いたのかもしれないわ
「いつも怒らないで喜ぶ時大袈裟だから」
というわけのわからない理由でした
「もっとお母さんらしくぴしっと怒って」
とかいうのよ
子供たちにはいつだって
それぞれの理想があり
それぞれの現実があるのですよ
でもそうじゃないときっと生きてけない
サバイブしてるわけだから
上手く行かないときは体中がかゆくなって
あっちこっちぼりぼり掻きだすのよね
わたしも過去そうやって
多々サバイブしてきただろうとおもうので
尚更サバイブ中の「すかぽんたん」の気持ちをくみつつ
「この安全な場所」からの「超温度差のある関係」
をつづけていけばいいのか
全然わからなくなるわ
あーこわいこわい 



小さい頃うちは裕福な家庭だったので
家にお手伝いさんがきたりしてました
片親とか孤児とかでもないし
まあそれなりに普通でした
精神病のおばさんがときおり包丁などをもって
家に遊びにくることもありましたが
トイレとかに何時間もかくれていたので大丈夫でした
窓ガラスをぶちやぶって血だらけになってやってきたことも
あったなんて話をきいたこともありますが
大丈夫でした
小さいわたしたちとうつっている写真でみる母は
とても美しく
今もそうなのですが笑顔のステキな女性です
子供のころの母のイメージは
「常に泣き叫んでいる」
「時間にとにかくルーズ」
「借りたものを全部無くしてしまう人」
かなあ
父は社会や地理にくわしく
小さな鉄工所の社長をしていたので
わたしに継いでもらいたかったのか
なんとなく難しい話ばかりしていました
車の運転のしかたも常に詳しく説明し
抜け道なども常に詳しく説明していました
わたしが今カーナビをつかわず
地図だけで全国区を移動できるのも
多分父の血だとおもわれます
悪いところはいっぱいありますが
(中略)
母は 

(中略)
(長いのであとは自由に想像してください)


今度仲のよいみんなと
それぞれ自分はどんな子供時代だったか
とかいうはなしを
しみじみしてみたいです
生きてるうちは
だれかと仲良くなりたいという気持ちを
ちゃんともてるひとでありたい 

「理想の家族が欲しかっただけだったのに」
「それってあほだから」ってことなのかしら 


まあ今遠くで洗濯機のまわる音がきこえて
ねむれる平らな床とふとんがあって
壁があって屋根があって
生きている自分の子供や
生きている自分の母親とくらせることや
あいたければあうことのできる自分の父親がいることは
現実的に
かなりしあわせな家族
という状態なのだよね 


現実的にいま「すかぽんたん太郎」には
父親といえる存在はいないわけだし
母親は障害者なわけで
実質母親がわりにおばあちゃんに育てられてて
つらいよね
まだ6歳の子供なんだよね 


でも戦争中は 
(中略) 

「命はひとりに一個しかないんだよ」って
「ちびの助ぴよ太郎」がいってました
「命かあ」とママはいいました 





 




  モリマサ公

「よぼよぼラッコの再期」より抜粋