【公開 詩のワークショップ】第三回 白犬×馬野ミキ
3/16 19:17
>>世界はその姿をようやく表すおめでとう
ここ好きです。
19:18
>>「その盗みの手つきも」
の行も好きです
3/17 13:43
こんにちは。わくちんの副反応と地震で、お返事が遅くなってしまい、すみません。
2回目の更新有り難うございます。
褒めていただいた場所、嬉しいです。新しいringにも使え無いか、考えます。
13:52
連絡出来て無い間に、馬野さんにあどばいすしていただいたこと等、改稿案を踏まえて、実際に少し書いてみたのですが。
読んでいただけるでしょうか?(わりと改行しないすたいるで書いたので、めーるの表示形式等によっては読み難いかもしれません)
14:50
大丈夫です。
何もかも大丈夫です。
いま海にきています。
14:59
海!良いなぁ。私も海行きたいな。
「ring2」(仮)
こんにちは、気分はどう?
my sweet pancake
僕の中の君、を、描きたい、何度でも描きたい、頭おかしくなるまで描きたい、別れは何度でもやって来るのにね、とても寂しそうな現実、の顔して、窓を叩いてる、虹色の雨の、全部の真っ黒、を、僕はどう受け取ったら良いか判んないよ、まだ、それは僕の中に居た真っ黒だったかも知れないのに(嘘かな)、(解れてく)、君は今何してる?、何回だって君を殺したいよ、何回だって君を殺したいよ、何回だって君を殺したいし、殺したよ、頭の中でずっと一緒に居たよね、君は削除ボタンを押せば消えるから、ずっと頭ん中で君が鳴ってるから、僕に都合の良い君が鳴ってるから、頭に穴開けたり、関節をペキペキ折ったり、手足取ったり、優しいキスをしたりして、そりゃ現実ともずれてしまうよな、今日も起きられ無い、昼間の明るさは綺麗で、夜の光も好きで、何も考えられ無い時に、君が隣に居たらって思うと泣きそうになる、ほんとは欲しいものもやりたいこともあんまり無いよって思う、やっぱそれは嘘だって判るけど、って、
今君が隣に居たらなって、
今君が隣に居たらなって、て、
今君が隣に居たらな。
僕に、都合の良い君は、存在しないのにね、
ピグマリオンとガラテア、魂を与えられたのは、どっちだったんだろう、
最初に与えられたのは、奪うことだったろうか、奪われることだったろうか、
空想の子宮ていう牢獄に籠城するしか出来なかった僕と「君」と(世界)は、
最初に与えられることを、与えられてた、んだろうか、
pancakeを齧りながら、
(君に唾を垂らす)
また雨の音
みんな喰ってやる、
愛って絶望のこと?
本当に?
君を性的に食べるみたいに世界を食べられたら、とても幸せかな?
反語の嵐が吹き荒れることを 静寂 と呼んで?
反復と無限に擦り減ってく、僕の肉がいつか壊れ切った時に 内から 君が現れれば 良いのに
(嘘だ、本当は君とファミレス行きたい、僕は生ビールとレモンサワーをしこたま飲んで、君はメニューのデザート欄にアーモンドキャラメルケーキを見つけて喜ぶ、2人で大きなチキンサラダを分け合って、最後はコーヒーを飲んで、海のような夜道を歩いて、僕らは僕らの存在しない塒に帰る、それから、長い時間をかけて、君とセックスしたい)
あんまり変わって無い。。。
15:55
15:59
写真有り難うございます。灰色の空と海のきらきらが綺麗。。。
16:09
白犬さん、茨城ですっけ?海は近いですか?
16:17
茨城です。海はちょっと遠いです。1時間以上かかる。
16:19
読むのに少し時間をくださいね
と、どういうところを訂正したのか読者の方に説明いけますか?
16:21
ある程度イけると思います。が、ちょっとお時間いただけますか?やることがあるのと、考えを纏めたいので。
16:48
あ、やっぱり今書きました。
1つは、語りかけるような、より砕いた文体を心がけることで、判りやすく、「僕」の心情を表そうと思ったこと。読み手にとっても、書き手にとっても。表現を日常的なものに近づけることで、前にお話した、「厨2病的な部分」(現実からの乖離や、自分に都合の良い妄想)を、抑えようとしました。ただ、これを完全に消してしまうとringの持ち味?自体も無くなってしまうような気がして、また、私の腕では難しいのもあり、成功して居るとは思えません。まだまだ調理出来るし、した方が良いと思います。
2つめは、「君」が妄想の存在であるということまでを詩に盛り込むこと。これも、「僕」がそもそも厨2病さを抱えてる人物であると詩の中で示すことで、詩としての厨2感を抑えようとしました。でも、これも巧くいって無いと思います。。。難しい。。。
3つめは、「殺して」では無い、「本当の欲求」を書くこと。でも、本当の欲求なんて今の自分にはあまり無い、「君とふぁみれす行ってせっくすしたい」、みたいなことしか浮かば無い、みたいな自分の浅さまで、正直に書いてみました。
これらを合わせて、より今の自分に沿った詩を書くことで、自分の現実と理想のせめぎ合い、みたいになり、そこから何か生まれたら、という気持ちで書いてます。そのためにはもっと格好つけ無い自分を曝け出す必要があるかなと思うのですが、すごく難しくて。。
16:49
お返事はゆっくりで大丈夫です!海、楽しんでくださいね。
19:08
改行がすごい独特ですね 壁に以前のものと並べて貼ります
19:12
>>これも、「僕」がそもそも厨2病さを抱えてる人物であると詩の中で示すことで、詩としての厨2感を抑えようとしました。
すごい理論だね ちょっと俺の頭がついていかない。。もしかすると自分にとってもワークショップなのかも知れない。。
20:09
すみません。。。wえと、厨2病者を、冷静に距離を取って描ければ、詩としては厨2度はむしろ下がると思ったのです。厨2病の人物が出てくる物語でも、悪いも良いも距離を取って描ければ、その物語自体は、厨2では無くないですか?伝わるでしょうか。
ただ、「僕」はこの詩の「話者」で「主人公」なので、切り離しが難しいです。。。私の腕では無理かも。。。
とんでも理論だったらすみません...。
20:21
謝らなくていいです 自分の知らない理論にびっくりしているだけです。
20:38
はい。
20:43
たぶん全体的によくなっています!
というのは、いい加減に返答をしているのではなく今日はぼくは何がいい詩で何がよくない詩なのかわからない状態だからです多分自分は、確固たる 何かを知っている 詩の先生ではないのだと思います。
「リング2」って ホラー映画かよwとまず思ってしまいました
>>「全部の真っ黒」ほかのことばに変えてみましょう
何がどうなっているから 「全部」が「真っ黒」なのですか?
(嘘かな)(解かれく)(君に唾をたらす)(嘘だ~)これはなぜ()なのですか?
メール文末「あんまり変わってない。。。」
は詩の一部ですか?
「反語の嵐が吹き荒れることを」 これすごい好き
自分は著名な詩人の詩集を読んでも、ほとんどさっぱりよく分からないんですよね
そのくらいある種の「読む力」が無いとも言えますですが
(嘘だ、本当は~)以降のくだりは わかるので好きです。
>>「僕」がそもそも厨2病さを抱えてる人物であると詩の中で示すことで、
単純な疑問です
どこに示されているのですか?
たのしい時間をありがとうございます。
20:55
いや、たぶんじゃない すばらしく良くなってる
21:17
確かに
地上にいる70億の人間のいったいどれだけの人が
「私は厨二ではない」
と言えるでしょうね或いは実際のところはどうでしょう?厨二ではない立派な大人たちが世界で実際に何をしているのか
白犬さんがしておられる仕事は詩をわかったような顔でいる ぼくが知らない未知の領域の創作かも知れない
21:34
>>私は詩の中で不可能を可能にしたかったのだと思います
これはとても重要なテーマです
21:36
創造性にとっても乖離にとっても
21:42
有り難うございます!
>今日はぼくは何がいい詩で何がよくない詩なのかわからない状態だからです
そうなのですね。何が良い詩で何が良く無い詩か判らないのに、良いね、って言われて、ちょっとどんな顔したら良いか。。。wでもその状態でも良くなってる、という感じがするなら、それはきっと馬野さんの感性なのかもで、私は馬野さんの感性が好きなので、やっぱり嬉しいです。有り難うございます。
>多分自分は、確固たる 何かを知っている 詩の先生ではないのだと思います。
なるほど。でも、私から見れば学ぶこと、多いです。とても。
>「リング2」って ホラー映画かよwとまず思ってしまいました
あくまで仮題なので、まだw
>何がどうなっているから 「全部」が「真っ黒」なのですか?
私は無学で宗教も良く判ら無いのですが、生きることは、基本罪深いと考えて居ます。基本的に動物は、他の生物の命を奪って食べて生きなければならず、生殖で子を残すための争いもある。原始的ですが、そうしたことは、今の人の社会にもしっかり根を張って居て、現代的な社会の問題の多くも、そこに端を発して居るのではと。私が無知なだけで、そうしたしすてむで無い生物も居るかも知れないですが、哺乳類などは基本そうで、「生」は最初から暗部を内包して居ると思って居ます。黒と言う言葉で、それを表現したかったです。でも、自分でも、すごく雑な表現だとも感じてて。暗部を抱えながらも懸命に光を見出そうと生きて居る人や生き物に失礼だと。私も気になってました。ちょっと他の表現が無いか、探ります。
>これはなぜ()なのですか?
確信が持てなかったり、自分の中で言いづらい、後ろ暗いことだったり、ふと自分の中に兆した感じ等、はっきり表現しづらい、みたい感覚を表現したくて使ってる気がします。
>メール文末「あんまり変わってない。。。」は
>詩の一部ですか?
いえ、これは、私の書き直してみた感想です。判り難かったですね、すみません!
>「反語の嵐が吹き荒れることを」 これすごい好き
有り難うございます。嬉しい。
>(嘘だ、本当は~)以降のくだりは わかるので好きです。
はい、やっぱり抽象的な言葉は、面白いけど、判り辛くはなりますよね。。。書いてる本人も、判ら無いのに言葉に酔ってる、みたいな状態になるのは避けたかったので、ここは正直に行きました。
>単純な疑問です
>どこに示されているのですか?
君を殺したいとか繰り返してるあたりでしょうか。。。でも、厨2病を的確に描写したいなら、それを見つめる冷静な目が必要になるはずで。
私はそれがまだ持て無いので、難しい。。。理想としては、前に好きなみゅーじしゃんで上げた、jesus and mary chainです。彼らは、厨2病?的な感性を持ってると私は思ってて、でもそうした自分達を、しにかるに見つめる目も同時に持ってるので、厨2だけには堕ち無い。凄いなと。今回やれるかは判ら無いけど、そんな表現をやってみたい気持ちはあります。
長くなりました、読みづらかったらすみません。
私も楽しいです。こちらこそ有り難うございます。
21:54
未知の領域の創作。。。出来るかな。。。
はい、本当は、「厨2病」という言葉を隠れ蓑に、自分だけが悪いです、愚かです、みたいな顔をしてればある意味で楽で、そういう自分はずるいとも思います(自分で厨2だと感じるのも本当ですが)
或いは、厨2病の要素を持つ大人はたくさん居るかも知れないし(他人を厨2と罵る人の中にも)、またはそうで無い大人達にも、酷いことをして居る人は、たくさん居る。。。そうした人達につける病名は?とか。(大2病とかもありましたが)ううん。考え出すと、面白いし深いかも。
お風呂に入ろうと思うので、色々その辺、考えてみます。
21:56
>これはとても重要なテーマです
はい、私もそう思います。
>創造性にとっても
>乖離にとっても
本当に、そうですね。。。
22:06
編集長としてこのワークショップの落しどころを考えています
対話が永遠に続きそうだからです
22:23
もちろん、詩が完成することが落としどころですが、あまり寄り道寄り道してると、いつまでも完成しないですしね。。。
22:34
ありがとう
第三回はここで終わりましょう
そうですね
「詩の完成」というのは
どういうものだと思いますか?
22:37
取り敢えず、自分の納得行く、1つの形になることでしょうか。今回馬野さんに見て貰ったのは、まだ途中ですし。
つづく