「ネット詩とわたし ミニ雑談」 白犬×馬野ミキ
馬野:
B-REVIEW(ビーレビュー)※
という投稿詩サイトが無くなったんだよね
白犬さんはそこに詩を投稿していたんだよね?
白犬:
2017年くらいから 私が半ひきこもり期のころ
月に二篇とか、
三か月くらい投稿していない時もあったけれど。
ビーレビューの投稿にはルールがあって、サイトの活性を促す為?
投稿を続けていくには、コメントをすることも必要で
つまり、詩の投稿だけをやり続けるというわけにはいかなくて、交流を促すような試み、コンセプトがあって
馬野:
投稿するのに条件があるんだね それは面倒ではないの?
白犬:
そういう一面もあるけれど、お互い様というところもある
好きな作品に、勇気を出してコメントするきっかけになったり
馬野:
ということは、結構他人の作品を読むの?
白犬:
少なくとも最低月に10作品とかは
馬野:
おお 結構読むねえ 一般的な感覚から言えば
ぶしつけな質問だけど、詩が好きだといえますか?
白犬:
私にとっては情報収集のひとつという面もある
人がどう考えどう言葉にするのか、他者の内面を知る という意味で
馬野:
そもそもネットに詩を投稿しようと思ったきっかけは?
白犬:
苦しかった時に救われた好きなミュージシャンがいて憧れがあり真似したかったけれど
私は音楽が出来ないからせめて歌詞のようなものを書きたかった
馬野:
というとは歌詞と詩ってことではそんな差はない感じ?
白犬:
私のなかではないかな
馬野:
それでも好きな詩人とかっていますか?
白犬:
家の本棚でみつけた田村隆一や立原道造は好き
好きな漫画に引用されていたイエイツの言葉も良かったなあ
馬野:
本棚と言うとお父さんの本?
白犬:
うん
~
馬野:
インターネットには色々詩作品を書けるところはあると思うけれどSNSとかブログとか
そのなかでビーレビューを選んだ、書き続けた理由というのはある?
白犬:
もともとは歌詞サイトの隅っこにあった投稿欄に歌詞を書いたり
そこから、たまたま詩の投稿サイトをみつけて移住したみたいな
馬野:
自分はもともと詩の投稿は2ちゃんねるの詩・ポエム板から
2ちゃんでは三回朗読会やって、そうすると目立っちゃって朗読会はオフ会板でやるべきだみたいな声もあって
そろそろ匿名掲示板で活動するのは潮時かなと思って現代詩フォーラムへ行ったり
白犬さんにとってのビーレビューの住み心地みたいなのものは?
白犬:
すごく刺激的だった
2017年ころ
9年くらい前かな
一日中眺めてるような時もあったし、
何より自分の書いたものへ反応がもらえるという体験がうれしかった
馬野:
自分も2ちゃん最盛期やってた頃は、ほぼ一日中サイトの動向をチェックしてたようなところあったな
無職で
勢いのあるスレッドとかチェックしたり、あそこ荒れてるなとか、誰が自演してるとかw
~
馬野:
ビーレビュー発でのイベントに関わったことについて教えてください
白犬:
ビーレビューや、そこから派生してSNSで仲良くなった三人を中心にイベントをやることになって
まあ私は二人のおまけみたいな感じですけど
馬野:
どんなイベントだったの?
白犬:
東京のライブハウスを借りて結構満員
詩の朗読、あとは歌や独り芝居的みたいなのもあったりで 10組くらいかな
ビーレビューの投稿者が中心で
馬野:
スタッフとして実際どんなことをしたの?
白犬:
会場の飾りつけ、風船とか綿とか・・・・・・
馬野、白犬:w
~
馬野:
自分はだんだん2ちゃんから離れてった
高円寺の無力無善寺で朗読会をやったり、スポークンワーズと呼ばれる詩人やラッパーが競う大会に出たり
現実に向かっていったのだと思う
今でも2ちゃん時代から続いてる縁もあるけれど、匿名掲示板のわずらわしさもあった
イベントをやってみての感想は?
白犬:
仲間に会えたという感じかな
文字で出会ってた人たちが実在して、その人たちに会えたってことが感動的だった―
馬野:
ビーレビューなくなった今、これからどこに書いたりするの?
白犬:
投稿できる場所は幾つかは知ってるけれど、特に決めてないかな
馬野:
例えばSNSやブログに書くという事は?
白犬:
それでも今はいいと思うかな
ただネット詩サイトへの活動と社会への関わりは自分のなかではリンクしているから
詩の活動は何かやり続けたいです。
※「B-REVIEW」
https://ja.wikipedia.org/wiki/B-REVIEW(LINK先:wikipedia)
