「黄昏の浜辺に立ちて」たそがれ龍生

2022年01月24日

あれは夢だったのか。
いや、かつての事実だ。私はかつて約15年前東京でポエトリーリーディング活動をした。詩のボクシング神奈川大会やジェットポエットなど色んなイベントに参加した。
楽しかった。嬉しかった。
そして自分自身を急かした。
タイムリミットがあった。身体をボロボロにしてタイムリミットが来てふるさとの釧路に帰った。数年間ポエトリーをあえてやらなかった。もうやらなくていいとも思った。詩は毎日毎日つくった。理由は無い。習慣だった。約20年間詩を毎日毎日つくっている。自分自身よくわかっていない。昨年知人の紹介でオンデマンド出版を知り昨年は∞ブックスから8冊刊行した。今年は1月に1冊刊行して目下執筆中。今は年一くらいポエトリーリーディングイベントを企画主演している。
釧路、道東で公でポエトリーリーディングイベントをやっているのは私一人。札幌ではオープンマイクなどイベントはある。
イベントはやりたい時に自分自身でやるしかない。ある意味開拓。たまに東京に行きたくなる。たまに東京のイベントをネットで見るといいなーと思い、泣く。懐かしさや思い出や今のことを思う。私は釧路でポエトリーリーディングを紹介するのが一生の役目と思っている。ワンマンライブ。絶叫僧侶詩人たそがれ龍生がぶちかますポエトリーリーディングステージ。
けれどもさみしい。
あの人に会いたい。
大島健夫君に会いたい。
川島むーさんに会いたい。
会いたい、会いたい、会いたいよー。と思う。
釧路でもポエトリーリーディングをやりたい方はやればいいと思うが今のところそういう方は見当たらない。ま、いいか。
どんな所でもポエトリーリーディングは出来る。やるかやらないかだけ。やりたいなら今すぐやればいいし。やると決めてから後は考えればいい。という感じで私は釧路でポエトリーリーディングイベントを企画主演している。やりたい場所で楽しむ。やりたい時に楽しむ。生でやる。お客様の前でやる。これが気持ちいいし最高。東京のポエトリーリーディングイベントは素敵だ。そして釧路でのたそがれ龍生のポエトリーリーディングイベントは最高だと思っている。
黄昏の浜辺に立ちてふと思った。