「夏の暑さが好きと、冷房嫌いの天邪鬼の呟き」ちゃんやま

2026年08月23日

都立図書館にいった。
外は夏らしく普通に暑いが、館内に入ると寒くて鼻水と、苦沙味が止まらない。
とても書物に集中できない。
「冷房が効いていない場所や席はありますか?」と聴くと、「熱中症が怖いのでそういう場所はない」という。
私は熱中症より冷房が怖い。
結局、短時間で外に出る。外に出ると熱くてホッとした。
熱中症が怖いから即冷房というのが、いつの間にか、街づくりの、おかしな常識になっている。行政と建築家も風が抜ける方法などのデザインや工夫をせずにクーラーありきのスタイルしか提案出来ていないし、そういうのをつくるグループが入札を得る。
自宅では冷房を使っていないので、この季節は外出先で寒くて震える思いをする。とくに近代建築の公共施設、外気や風など全く入る隙のない密閉空間、防音の完璧な音楽スタジオだけでなく、こういう場所には長くは居られない。身体がおかしくなる。私は真夏の方が体調は良いのだ。
この都立図書館、雑紙に特化した図書館だけど、廃刊になった雑紙の最終号を並べて展示していた。
雑紙もどんどん減って行くこれから、どうなるのだろう。

2009年ごろ、友人が仲間と国立市内のスペースで「東京ZINE図書館」というのを立ち上げた(今はない)。
都立図書館も各地のZINEを扱ったら、利用者としたら面白いはずだ。
世の中には、大手出版や大規模印刷でない、手作りのZINEが無数にある。
堅苦しい職務に忠実な高級な役人が顔を顰めるような内容の物、できれば焚書や発禁にしたいようなユニーク面白い物も世界中には沢山ある。人の繋がりを活発にし、生活を豊かにするZINE文化とコミュニティ。
なかなか観れるような場所も東京には少ない。
武漢で滞在した小さなスペースにはそういうZINE図書コーナーがあって刺激があった。
東京の街作りは、はっきりした意図がないとしても、ついつい、なるべく人や自然に関わらない、交わらない、風も抜けないようになっていくような成り行きが組み込まれてしまっている。

※この施設にくると鼻水が止まらない時があるけど、冷房だけでなく、もしかしたら建築素材か、清掃に使ってる洗剤等にも由来しているのかもしれない。
埃だらけや土まみれ、隙間風も通り、掃除しない汚れた部屋ではそんなことにはならない私。もっとも暑いままで善いというような者は殆どいないので
行く場所といったら多摩川の土手ということになる。
まだ風が抜ける場所。








ちゃんやま 



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