「私は大人です」蛇口
私は大人です
最初から大人でした
子供は甘やかします
そして食べます
子供は食べ物です
私は大人です
最初から大人でした
子供は甘やかします
そして食べます
子供は食べ物です
或るフェイスブックでのやり取りを受けての、或るLINEでのやり取りです
ちと内輪っぽくなるかもとも思ったのですが、自分一人で読むにはもったいないと思ったので取り上げさせて頂きました。
ランドとか行きはりますか。Pさんのハニーハントってありますでしょ。あのハニーって奥さまってことですよね。奥さまをハントするマッチングアプリみたいなアトラクションなんすかね。と、いつも行ってるカウンセリングの先生に聞いてみたが先生は、「入場料やランド内の食事代とか考えてみても絶対にマッチングアプリの方がコスパを考えるといいですよ」やて。
どうしたらいまよりも詩を深められるだろう、という問いが、このところ浮かんでくる。こんなことを考えたことがあっただろうか。井の中に留まるのは甘やかでたやすく、それだけにこわいことだ。
これまで、どんな言葉なら、と問うてきた気がする。
どうしたら、と詩を問うのは初めてかもしれない。
*
詩を深めたい。
そう思ったからといって、深まるものでもないと思う。大抵は、小さなことでいいから、日常の習慣を何か変化させるといったことのほうが、詩を深めることにつながるのではないだろうか、と思う。たとえば、早寝早起きとか。料理を作るとか。掃除をするとか。こまめに。定期的に。
変化は、すぐそばで起こるのに、遠くをばかり、大きなものばかり、目立つことばかりに気を取られやすくて。
...
これは僕が2021年10/7にツイッターに投稿し、10/9の今朝撮影したスクリーンショットです。
腐日記10月1日
私は数年前から小説家になることを自覚的に目指している。
私が精神科病院に入院していた頃に私に謎の問いかけが深夜、あった。姿はみえず、ただ声だけが聞こえた。
お前は何をしたいのか?と。
私は反射的に答えた。
小説を書くことです、と。
それから退院すると、友達が仏様が夢の中現れ、私が東北随一の作家に成るだろう、というお告げがあったと言った。
私は喜んだ。が、それから数年経っても新人賞にさえ受かる気配さえない。友達は幻聴がひどくなり入院してしまった。
合理的に考えてこれは友達の幻聴だと判断するしかない。
世の中甘くない。
カウズ(KAWS)、バンクシー(BANKSY)がレガシーメディアを席巻していますね。これに関しての簡単な説明をしてみます。
開口一番、男たちは言う。できることならどんな臓器だって今すぐ洗いざらい見せてやりたいと思うけれど、性器の露出はあいにく違法だ。そう決めたのもまた男たちではなかったか。変なの、と私は思う。
知っている街で軽く迷子になり笑える
女性が洋服を着ていても すごく細かく見れば、中身がほぼ透けている
※公共の場で スマホに集中し過ぎている女性は特に注意してください
用事のあった店が二つとも連続で定休日なんて そんなことあるだろうか
雨上がりの虹をみんなが盗撮している
雀
犬 出会う動物すべてに
かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいすぎ
と声に出して言う
すれ違う困っていそうな人間全員に声をかけて相談にのる
気が狂っていない人のふりをする為に
あくびをしたり、伸びをしたり ゴルフのスウィングを行う
「cut」
出来れば
出来るだけ
家族ではないように
暮らしたい
ふとした 仕草が
家族めいてしまわないように
丁寧に 丁寧に
気をつけながら
やっていこうね
植木の鉢はもう増やさない
私たちには剪定の才能が無い
前書き
ミキさんからアリーさん寄稿してくれませんか?とお話をもらった時
覚えててくれたんだってゆう喜びの感情を瞬時に追い越し
まじか、まじですか、と思った
心臓が少しヒヤッとした、後ろめたいことなど何も無いんだけれど
まじか、まじですか、と思った
お前、まさか、、無い訳じゃないだろうな、、って言われてるような気がした
いわゆる音楽の神様に言われてるような気がした。なぜかジョンレノンが頭に浮かんだ。
だけどあたしは信仰してる宗教もなければ神様に会ったこともないしジョンレノンは詳しくない。
ついに向き合う時が来たのかと思った。
向き合いきれるだろうか、
このテーマに、ましてや日本語がおかしいと定評のあるあたしに
加えて更に誤字脱字女王のあたしに。
でも連絡を頂いたあの日から毎日考えてみた。
...
ピアノのループの余いんを食べて
ふかふかの脱力に落ちこんでいく先は地球の一日
空気と光が皮フに射しこむ
体内ドームの真空に向かってくるのを待ちながら
ちかげは安心を手にしようとしていた
目には見えないがいつでもすぐに起きることの確信に
思い込むためのエネルギーはいらない
座ぜんのときのように息だけ意識して光の変化を見守るように身をゆだねることさえできれば自由だ。
旅のしたくだ、時間にしばられて動けない
思い描いた仲間内での評価の乱気流でぐちゃぐちゃになった部屋にそっと別れをつげた。
この大荷物はそのままここにおいていくが
気にしないでくれ
重いばかりで明日のおれには必要ない
しかも誰にも必要はない
「ママ、おやすみのチュウして」
「パパは?」
「パパはくさいからヤダ!」
もうどうしたってやらなければいけない仕事のために土日に会社PCを持ち帰り、全くさわらずにアマプラでドキュメンタルを観ていた。自分も笑わないようにがんばって、ぼんやりと過ごしていた。
もう10数年前になるが、大学に8年いて出る頃にはひきこもっていた。社会が恐ろしく、何かがうしなわれていくことが悲しすぎて、なにもできずにネットゲームでguild leaderだった。当時のことはよく思い出せないが、彼女と同棲していて、猫もひろった。何かを書いていた。猫は3年くらいまえに死んでしまった。
10月の朝、新宿西口でホームレスのIから5,000円借りてバスに乗った。故郷に帰って「もうすっかり金がない」と打ち明けると、叔父がATMへ走って2万くれた。母からは1万借りるのにも借用書が必要だった。私は36歳だった。金がないことの惨めさと自分の信用のなさとで泣きたくなって、夕方のバスで東京へ戻った。
朝借りたばかりの5,000円を返しにIのところへ寄った。「トイチじゃなくて1日1割で」と冗談めかして5,500円渡そうとしたが、Iは利息の500円を決して受け取らなかった。
...
「あの・・・君と元カノを個人的に恋人として比べてるわけじゃないんだけどさ、いや本当に。
でも、あの元カノは俺のミューズだった。
アイツは、かつてなかったほど俺に曲を書かせてくれた」
と、その頃バンドマンだった当時の彼氏が言った。
それが何?
その前置き、全然意味ないよね。
元カノみたいな「ミューズ」になれなくて、ごめんなさいね。
いや、正直全く悪いと思ってない。
ただ、アンタに本当は才能がなかった、というだけのことでしょ。
でも正直、それがちっとも理解できなかった、っていうわけじゃない。
或る男が、私をインスパイアしてくれてより多くの詩を生み出せた、みたいなことってあった気がする。
あるいは或る詩人が、
あるいは或る子どもが、
あるいは或るスラムが、
あるいは或る街が、
あるいは或る日が、
あるいは或る食べ物だって。
...
化繊のお守り袋は昨日あっさり燃えた
神社の名前だけが間抜けに残っている
二日酔いをもよおしながらおれは
出涸らしのティーバックにぬるいポットの湯をそそいだ
カップにこびりついた牛乳の被膜が
中身を真っ白にした
熱気がこもる流し台へ捨てたあと
できてしまったもののように
悪霊がやってきた
大学に入って初めてのバイトはレンタルビデオ屋の店員でした。駅前の商店街から少し外れたところにある、海沿いの国道に面した小さい店。基本的にはバイトがワンオペで回す、そんな規模の店。お客さんも3分の1ぐらいは顔なじみの常連で、中には店に来るたびに差し入れを持ってきてくれる40歳前後のガタイのいい空手家とか、閉店後に車で家に送ってくれる工場勤めの兄ちゃんとかもいました。そんな常連のお客さんの一人が、キミコちゃんでした。
ゆうの家で読んでいた漫画の続きが
気になって
残り少ない小遣いで
近所のもうすぐ潰れる本屋に行った
もうすぐ潰れるから
安くなっているかもしれない