みきくんこんばんは 十一 すなけちゃん(snake)
広東省の夏は暑いです。
湿度も高いので日本の暑いとは違った空気の重い暑さです。
汗をかいても湿度が高く汗が蒸発しないので気化熱で体温を下げることができません。
ここでの夏の過ごし方は日中はゆっくり、夜に活動する、そんな感じです。
あとは水をいっぱい飲んで、日陰でゆっくり休んだりします。
一度熱中症らしい症状になったことがあります。
手がしびれて暑くてふらふらしたので冷たい水を買って首にあてて涼しいところでしばらく座っていたらよくなりました。
冬は寒いと十度くらいになることもあります。
湿度が高いので体感温度が低く底冷えがします。
数日くらいしか寒くないので暖房を使う習慣はありません。
寒波が去ればすぐに二十度以上になります。
ある日いつもの冬の日、寒波ではないので普通に二十度くらいの日なのですが車のエンジンをかけてしばらくエンジンを温めていました。
本人曰く冬はエンジンを温めるためすぐ発車しない方がいいのだそうです。
この頃はまだスマホは開発されておらず、パソコン全盛期です。
ノートパソコンを持ち歩く人も多くフェイスブックなんかが始まった頃ではなかったかと思います。
情報を探すことが便利になってきて年々可能性が広がりました。
今は情報を得るだけではなくリモートでお金まで稼げるという、可能性というのは無限大です。
広州にはたくさんの日系企業や日本人駐在員がいて、みんな華やかな生活をしていました。
サービスアパートという、有名なホテルが併設したアパートでルームキーパーがいたり、お迎えが車で来たりします。
たまに奮発して行く洋食屋や日本食のレストランで出会います。
私たち留学生は身分が低いような惨めな気持ちになります。
現地の日本人社会人はキラキラ眩しくて憧れです。
ぜひともあちら側の人になりたく数か月の求職生活。
いろいろ経て晴れて現地の社会人になりました。
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