過去の記事

嬉しそうな返事が返ってくる
マメなAくんは毎回質問を入れてきてくれたので、会話が途切れることなく久しぶりに色んなそことを話した。普段、旦那さん以外の大人という大人と話すことがなかった私は、Aくんとの他愛ないやりとりや、日本語でなんの滞りもなく思っていることを伝えられ、また伝わるという喜びも大きく、日常が急にキラキラして、すべての色彩感覚が濃くなった。大袈裟でもなんでもなく

小学校の三年か四年かそのあたり、年齢でいうと八歳か九歳かそのあたり、俺たちの世界に男女の境界はなかった。いや、あったんだろうけど、俺の中には存在しなかった。俺は子どもで、自分は「子どもたち」というカテゴリーに所属していると思っていた。
そんな認識だったから、俺はなんとかくんに対しても、なんとか子さんに対しても同じようなスタンスで接していた。
サッカーでは男女関係なく身体ごとぶつかっていったし、身体に触れるのも、触れられるのも、それに対して何も思うことはなく暗くなるまで泥だらけになって遊んでいた。

私は、八人姉妹の長女として育ちました。これから話すことはまだ、妹がひとりしかいなかったときのことだと思います。
私はある日母に、私にもおちんちんがあるよ、といいました。確か、妹も、私もあるよといいました。
バカバカしい話なんですが、子どもの時自分のお小水が出るところを見て、そのうちこれが大きくなるぞと考えていたのです。男の子が兄弟にいなかったのできっとそんな妄想にかられたんでしょう。母は、最初は何でもないという顔をしていたように思います。
...

性の目覚め、性欲、性被害、性的、性の商品化、性行為...広い意味合いで捉えられる分、個々が思う感情や意味合いも多岐に在る言葉だなと思う、性に対する価値観やそれらも伺えて自ら発するのが非常に恥ずかしいし怖かったりする、でもそれでいいと思う、俺はこれで発せられる感覚価値観秘匿性非明確中途半端等々他色々込めて全てが俺自身の考え方で在り、それが揺るぎない、なんてことは無く今後も色んな人から学んで変節を遂げるものだと述べておこう、そして求めるのは自他共に認められる本来意味の"性"である。

テーマに沿おう、皆が期待するであろうテーマに沿って、記し切る自信がない(その気もないと言う事)けど、結果どう記されるか期待を抱いてこれを記してみます。

...


今回の文学フリマにあわせて『ありあけの月』というコピー本を作った。今回のイベントまでの準備としては、私の中でこれが一番大きな割合を占めていた。
試行錯誤してWordで原稿を作り、見た目をいい感じにする為に百均の紙売り場をうろつき、印刷後にミスに気づいて刷り直して、ホチキスを扱う際にうっかり指から出血して......。
そもそも、この冊子の詩群を書くことに関しても、紆余曲折(が適切な表現かわからないが)があった。
ありがたいことに、今年の二月に第一詩集『アクアリウムの驕り』を上梓させてもらったのだが、先々月だったか、平居謙先生が、多くの方とZoomにてこの詩集を巡り話し合う機会を設けてくださった。
...

後々関わってくることなので
もう少し旦那さんとの話を書く

産後1年経つ頃に2人目が欲しくなり、排卵日を狙ったらまたすぐ2人目を妊娠した

2人目妊娠中はやっぱり何かと余裕があり、産後もなんてことない♪と思ってたら違った。全然違った。
上の子はまだ2歳になったばかりで、そこに新生児が加わった生活は想像の何倍も大変だった。産後うつもあり、妊娠中は大してしなかったケンカを産後にするようになった。しかも頻度が少なくなった代わりに?特大サイズ(離婚話付き)のもの。

あの人が下着泥棒だったなんてねえ〜

おかんが新聞見ながら父と大きな声でわめいていた。
チッ、今更〜?私はずっとあいつ嫌いだったよ 。やらしくてネチネチしてて

小学生の 私の部屋が見たいと、父の友達であるAが父に 頼み 断られていたのを知っていた。
父の友達だから、ワイワイ呑んだ後我が家に上がり込みくだ巻いて
その挙句にはダウンする、ゲロ吐くわ、なくわめくそんなオッチャンは
いくらもいたけどね、

あいつダウンしたフリして私の足触ったし!

お父ちゃん〜!なんであんな変なの仲間にするん?とずっと言いたかったんだよね!
ああ やっぱりね。

又ある時は
行ってらっしゃいと母と叔母達が促すドライブは叔母の彼の運転だった。
お彼岸の集まりでその日は予想に反して子供が私1人だった。

...

編集部:最近は朗読会は開催されていますか?

無善法師:オープンマイクはあるけれどほとんど弾き語りのミュージシャンかな。

(筆者は以前、無力無善寺にて「はみだしっ子たちの朗読会」という朗読企画を定期的に行っていた)

私はごくごく平凡な主婦(詩人)です

とてもプライベートな話だが
ごく最近まで世間で言う「不倫」をしていた。
自分ではこの関係を不倫とは呼びたくないけど、ここでは分かりやすくそう呼ぶ。
今もまだ完全に終わったわけではないけど、その始まりから現在に至るまでを細々書いていきたい。
というか、なぜか書かなきゃやっていられない気分だ。そして書くことによって、自分の中で何か得られるものがある気がしている。言わずもがな、自分の不倫を正当化するために書くわけではない。全くの自己満足です



まずは不倫を始めるまでの
旦那さんとの関係

映画をみているあいだは
ずっと、たべもののことを考えていた
池下さんの髪のにおいを「シャンプー」としか判じえない時代

主観ですけど個人的に
恋人の手足を縛って
でかい尻叩いてたんですよ
ハイウエストからペンシル、マーメイド
流線型って美しいじゃないですか?
じゃないですか?
保険体育の授業で女性は丸みを帯び、ってのがよく分からなかったですね 当時
もっと丸くなるのかと思った
惑星みたいに

骨盤や
密林が閉じこめられ
その運動により
伸び縮みする
ウレタン、ポレエチリン、絹、綿
サテンは
特に視覚を通して脳にくるぼくの好物で
野生が
布きれのなかでここは狭いとタイトドレスのなかで
ビジネススーツのなかで
横に皺を作り
荒野を歩きたいじゆうを望む二本の脚と
破壊したい繊維の分子を
それが芸術の叫びみたいでたまんないって
恋人の手足を縛って
100均の巻き尺で測ったら97cmだったでか尻を叩いてたら
変な人が来て
それはDVですと言う
女性蔑視であると
或いは差別だと...

先月、はじめて「ファミコンの思い出」というテーマで依頼したり、書いてもらったりしました。
それぞれの原稿のなかで自分が特にきらりと感じた行を引用させて頂き、作品の紹介を出来たらなと思いついたのでやります。

腐っちゃいるんだけど
凍っているから
かろうじてぽかぽかで
わずかにとけだして
匂うかおりに
顔をしかめながら

性の目覚めというテーマだと、大体まあ男であれば路上のエロ本がどうとかエロビデオがどうとか、あるいは少年ジャンプのなんかの作品がどうこうという話になるかもしれない。実際俺にもそうした経験はあり、路上に落ちてたエロ本に興奮したりというのはあるのだがこの最大公約数の処理という話であれば俺は過去2ch時代に七北田橋という詩を発表しているのでそれで間に合っている。ポリコレ上問題ある詩だけど一応今回可能であればミキさんに言って一緒に載せられないかを頼んでみようと思う。

今月一日、オナをしていたら腰を痛めた。初めての経験だ。うつくしくない。ひたすら腰が痛い。私はオナは週に一回くらいだが、47歳になっていますから、肉体的に無理がきたのかも。
初オナは高校一年生の15歳のとき、友達にやり方を教えてもらった。少し遅いね。オナは気持ち良いし、一人暮しだと気兼ねなしにやれるから良いね。
文脈は違うけど、松浦理英子が完璧なオナのほうがホントにするより良いとどこかに書いていた。なるほど、そういうものかと当時思った。私はいわゆる相手がいての実践回数が極めて少ないので、本当のところは良く解らないし、定かではないけど。
高校の頃は、AV全盛期だった
が、私はどちらかと言えば官能小説派だった。フランス文学には縁がなかったが、フランス書院文庫はよく読んだ。
...

あいうえお願い
かきくけ今夜は
さしすせそばにいて
たちつて吐息は
なにぬねノクターン
はひふへ頬よせ
まみむめ求めて
や ゆ 夜通し
らりるれロマンス
わ を ん♡