「しかたねー、気にしてたらひとたまりもねー」モリマサ公
精神的になんかてんぱりが止まらず
あの例の自分の限界的底にいつまでもいたわけですが
自分の限界なんであくまで浅ー
「そこ!浅瀬ですからー!」
いつまでも足のつく場所でおぼれてるわけにもいかず
立ちましたよ
もうてゆーことはなんかもう無理なんじゃないのと目覚ましを止め
夢の中で朝という出発の準備を繰り返し
何度も目覚ましを止め
しかしふたたび急におきあがりまぶたをめくり
くるまれたままの状態で昨日のように電球にスイッチをいれ
なんとなく一番に用を足し
二番目にパーソナルコンピューターにログインする
数字を数え
メッセージを表示し
ローマ字を入力し送信し
床が傾いている常に曲がっているのは自分の首と名前のつく場所
背中から新しい文字たちがくずれおちてまたもりあがり迫る
必死でとくにリアルなのを瞬時につかまえてすこしずつ打ち込む
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