思考を辿る 〜文学フリマに参加して〜 恭仁涼子
今回の文学フリマにあわせて『ありあけの月』というコピー本を作った。今回のイベントまでの準備としては、私の中でこれが一番大きな割合を占めていた。
試行錯誤してWordで原稿を作り、見た目をいい感じにする為に百均の紙売り場をうろつき、印刷後にミスに気づいて刷り直して、ホチキスを扱う際にうっかり指から出血して......。
そもそも、この冊子の詩群を書くことに関しても、紆余曲折(が適切な表現かわからないが)があった。
ありがたいことに、今年の二月に第一詩集『アクアリウムの驕り』を上梓させてもらったのだが、先々月だったか、平居謙先生が、多くの方とZoomにてこの詩集を巡り話し合う機会を設けてくださった。
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